渡米前の準備段階から、ホームステイをしながら現地の高校に通い、帰国するまでの情報を載せます。
法的にどこまで持っていけるかハッキリと分からないが、頭痛、熱があるというと、多くの場合アスピリンを与えられるので、ピリン系の薬に心配しなければならない人は、準備が必要である。その場合は、あらかじめかかりつけの医者に行き、自分の体に合った薬を出してもらう。

アメリカは医療機関が悪いので、あまり医者にはかかれないし、医療方法も多少異なっている。

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病院の受付で用紙に住所、氏名、年齢、生年月日、身体の症状などを書き込み、受付に持っていきます。受付の方で症状により救急診療室又は、一般診療室へ行くように指示されます。その指示に従ってその場所へ行き、自分の順番が来るまで待ちます。

看護士に名前を呼ばれたら、彼女について行ってください。診療室に入ると看護士から身体の症状についていろいろ質問されます。自分の身体がどんな具合なのか、どんな小さな事でもはっきり言ってください。この時に熱をはかられたり、のどを検査されたりすることがあります。

看護士のインタビューの後に医師が来て診察し、どんな病気であるかを説明してくれます。その時にわからない単語、特に医学用語があった時は、わからないと言うともっと簡単な英語で、時には図まで書いて説明してくれます。又、どのようにしたらよいか、食べて良い物、悪い物などのアドバイスもくれます。

最後に医師が薬の必要があるとみなした人には処方せんを書いてくれるので、それを薬局に持って行って指示された薬を購入します。薬のビンには一日何回何錠というように書いてありますので、それに従って薬を飲んでください。

なお、病院には必ずホストファミリーが一緒に付いて行ってくれるはずですので、病気について心配な事はすべてホストファミリーに相談してください。

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留学に必要な予防接種の全部の記録を記載し、接種した医師のサインがある英文の証明書(Medical Record Immunization)が必要です。

本来、これで書式は整ったことになりますが、時には、米国の留学先の学校が日本政府のオフィシャルな証明を求める場合があります。米国でも、学校によって日本の医療制度に対する認識が必ずしも統一されていないからです。渡米してからトラブルに会った例も少なくないので、なるべく日本政府の証明をとっておいた方がよいでしょう。

予防接種に関する日本政府の証明は市町村長、又は保健所長のサインがこれを代行することになります。母子手帳の記録、接種を受けた医療機関の証明などを市町村又は保健所へ持参して証明してもらうとよいでしょう。しかし、住所をたびたび変更したり、母子手帳などの記録が散逸したり、予防接種をした医師が該当する保健所に現在勤務していない時は、市町村の窓口で証明を受けられない場合もあります。

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定められた期間内に数種類の予防接種を行う為には、ワクチンの性質に従って、スケジュールをたてる必要があります。

三種混合,破傷風,ジフテリアなどは死菌や毒素でワクチンが作られており、はしかや風しんは病原ウイルスを弱毒にしたものを生きたまま接種します。前者を不活化ワクチン、後者を生ワクチンといいます。

不活化ワクチンを接種してから別種のワクチンを接種する場合は、1週間(緊急であれば2 〜3日)位間隔をとればよいのですが、生ワクチンを先に接種した場合は4週間位、経たないと次の予防接種が受けられません。

予防接種を受ける間隔

1. 異なったワクチンの接種

D.T. -------------- 生ワクチン(風しん,はしか,ポリオ)
    一週間

2. 生ワクチン-------------生ワクチン
     四週間

3. 同一のワクチンの接種3 〜 8 週間

同一のワクチン(例えば三種混合ワクチン)を繰返して接種する場合(第一期の第一回,第二回,第三回)は、予防接種の効果が充分に発揮される間隔(3 〜 8 週間)をおいて接種します。

予防接種当日は朝検温をし、37 度以上の時及び風邪気味の時は受けてはいけません。


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1 D . T . (ジフテリア,破傷風の混合ワクチン)
2 ポリオ
3 ツベルクリン反応,BCG 接種
4 はしか
5 風しん

留学に必要な予防接種は、大部分日本で行われているものと変りがないので、日本の定期予防接種や結核予防法の予防接種などをきちんと受けている場合は、あまり面倒がありません。

ジフテリア、百日せき、破傷風のワクチンを混ぜたD.P.T. 接種は大部分の留学生が接種済みと思われます。

ポリオの生ワクチンも日本式にOral Trivalent で二回終了しているはずです。

ツベルクリン反応やBCG 接種も、だれもが受けているはずですが、ツベルクリン反応の場合は最後に検査を受けた年月日とその結果が必要となります。

はしかの予防接種は定期接種になったのが昭和53年以降なので、接種を受けていない人の方が多いと思われます。

風しんの予防接種も昭和52年以降中学三年生の女子だけに行われているので、男子はもちろん、女子でも接種を受けていない人が多いでしょう。

しかし、はしかや風しんは留学生の年令ではそれぞれの病気にかかってしまって、予防接種の必要がない人の方が多いと思われます。そういう人は治療を受けた医師の診断書があれば証明されますし、不明確の場合は血清に含まれる抗体を検査しても罹患の有無がわかります。はしかや風しんの予防接種は、病気にかかった人が接種を受けてもまったく副作用がないので、不明確な場合は面倒な抗体倹査をするより、接種を受けた方が安上りという考え方もあります。

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Author:パピオン
大学生のときから、私の心をひきつけて夢中にさせているものがあります。それは英語です。大学卒業後、英語を武器にして色々な職業につきました。日米高校生交換留学事業の東京事務所長、地方自治体の生涯学習英会話講座講師、ネイティヴを中心に運営されている英語教育学会の副会長などです。
著書:
はじめよう!生きがいとしての英語(春風社刊)
編集書:
米国授業体験教材

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